チャットレディって半端じゃないぐらい儲かるんですよね。
そうなるとですね、チャットレディは個人事業主のため確定申告で所得を申告して税金を納めないといけなくなります。せっかく稼いだお金です、少しでも安く済ませたいですよね。
そんなとき活用するのが経費計上です。チャトレディはかなり経費で落ちます。欲しかったあのブランド品の多くが激安で手に入れることができちゃうんです。
今日は経費で落ちるモノから、認められないモノを解説していきます。頑張って稼いだお金を自分のために利用しましょう!
経費とは?

チャットレディは、雇用されている分けではなくて個人事業主になります。自営業ですね。ライブチャットの事務所から給料じゃなくて報酬も貰っていることになります。
個人事業主は確定申告で税金を納めなくていけません。
そのとき、経費というものがあります。報酬を得るために必要だった物やサービスがコレに当たります。チャットレディだと「チャットレディとして働くのに必要だったもの」が経費として認められます。
チャットレディは経費で落とせるものがたくさんありますが、テレフォンレディやメールレディはあまり落とせるものチャットレディは経費で落とせるものがたくさんありますが、テレフォンレディやメールレディはあまり落とせるものがないので注意してください。
どれくらいお得か
年収がいくらになるかで計算はかなり違ってきます。
今回は物凄くざっくり年収500万ぐらいで計算をしてみます。いろいろなもの100万円ほど経費にしたとします。控除とかも入れて「330万円超695万円以下(税率20%)」の場合と「195万円超330万円以下(10%)」の課税所得金額で説明してみます。
- 年収500万-100万(経費)=400万×0.2(税率)=80万
- 年収500万-100万(経費)-100万(控除いろいろ)=300万×0.1(税率)=30万
1だと100万の経費で20万戻ってきます。計算を分かりやすくするため、1の控除は抜いています。2だと70万戻ってきます。
もう一度言いますが、物凄くざっくりした計算なので年収500万の人が必ずこのようになるわけじゃありません。
ただ、経費計上をするとかなり戻ってくることだけは知っておいてください。
領収書は取っておこう
経費ですが、適当に計上してもバレたとき面倒なことになります。
必ずレシートや領収書を貰う癖を付けておいてください。ネットで購入した場合は購入履歴の画面を印刷するか、消さないようにしておきましょう。
領収書の保管期間は7年です。しっかりと保管しておいてください。
数百円するものもいちいち経費として計算するのは面倒なので1000円以上とかマイルールを作っておくと楽ですよ。
経費で買えるもの

「衣装や美容」「消耗品」「家賃」は要チェック!通勤より在宅の方が経費になりやすいです。
女性なら衣装費・美容費でどれだけ落とせるかが節税に繋がります。
経費に関しては税務署で審査する人によっても違ってきます。極端に言うと正解がないので知識として見ておいてください。
衣装費・美容費
ここで年間に何十万円と経費にできます。
衣装費
- 洋服
- 帽子
- コスプレ
- 水着
- 下着
せっかくだから日頃買わないようなブランド服を買ってみてはいかがでしょうか?
容姿に関するもの
- ウイッグ
- 眼鏡
- コンタクトレンズ
- アクセサリー
- 化粧品
- ネイル
- 美容サプリ
- 美容室
- スポーツジム
- ヨガ
チャットレディをしていたら自分磨きが必要となってきます。究極なのが美容整形ですが、これは認められないようです。
消耗品
- スマホ・タブレット
- パソコン
- 照明
- ウェブカメラ
- イヤホンマイク
- スピーカー
- 椅子・ソファー
- テーブル
- 観葉植物
- 雑貨
消耗品は「10万円未満」のものでそれ以上の金額になると、資産として「減価償却」を行わないとダメになって計算などちょっと面倒臭くなります。
ブランドバッグとかも部屋の小物として経費計上できる可能性もあります。ただ金額が高いので微妙。
通信費
- インターネット代
- 電話代
チャットレディをするのに絶対に必要なところです。たいした金額じゃないですが、年間に10万円とか行く部分なのでしっかり計上しましょう。
家賃・水道光熱費
- 自宅の家賃(賃貸)
- 電気
- ガス
- 灯油
- 水道
これは全部じゃありません。仕事で使用している部分と時間になります。ここの計算はあいまいですが、実際にかかる金額の3分の1~2分の1ぐらいでしょうか。全部は通らないと思います。
家賃が高い方が経費の金額が上がって結局はプラスになることもあります。ただチャットレディを止めたときその高い家賃がネックになるので考えどころです。
その他の雑費
チャットレディで必要と認められるものは基本なんでもOK。
例えば、男性とチャットするのに「ゲーム、アニメ、雑誌、漫画、小説、ビジネス本」で知識を仕入れることはとても大切です。会話スキルに直結するものはガンガン経費にしましょう。
他に通勤の場合や交通費も大丈夫です。食事も交流被・接待費で落とせます。
雑費はなんでも理由付けて経費にできるのですが、やり過ぎは税務署から指摘されます。とくに食事は気をつけた方がいいかもしれません。知り合いは友達との飲食代を年間に20万とか計上して通らなかったと言ってました。
経費で落ちないもの
チャットレディに関係ないものは無理です。
衣装や美容関連でかなり落とせると思うので、落とせないものはスパッと諦めた方がいいです。
食費
スーパーやドラッグストアで食材や日常品を購入しても認められません。チャットレディで料理をする場面があったら別ですが…。
食事も基本ダメなのですが、チャットレディの同僚と食事をしたら、それは接待費。交際費になります。誰と食事したかなんて分からないですよね。
車
チャットレディに車が必要かどうか?
悩ましい…、となりませんよねー。車を経費で落とせたらかなり安く買えるんですけど笑
ただ、在宅じゃなく通勤の場合はワンチャンがあるか!?ネットで調べても出てこないのでなんとも言えません。
旅行
旅行も関係がないです。
税理士ドットコムのQ&Aを見ると大丈夫かもしれません。
チャットレディの交通費ホテル代について交通費(飛行機代)や宿泊代は、確定申告の際に経費となりますでしょうか?
収入を得るために直接必要となっている交通費や宿泊代ということですから、必要経費としていただいて差し支えないと考えます。
https://www.zeiri4.com/c_1032/c_1033/q_82863/
総括
チャットレディは個人事業主です。確定申告など自分で税金を納めなくてはならないのです。その際はいかに対策をするかが重要なのですが、それには経費についてしっかり学びたいところです。衣装費・美容などファッション関連をどれだけ経費にできるかで節税に繋がります。
経費に計上できるかどうかで迷った際は、「仕事に直接必要があることを説明できるか」を基準にすると良いでしょう。
チャットレディでかなり稼げてる場合はとにかくなんでも領収書を取っておいて、税理士事務所に相談した方が手っ取り早いかもしれません。
自分であれこれやるよりプロに任せた方が、依頼料を考えても節税効果は高いと思います。
まぁ面倒な部分ですが、モノを買ったときなど「領収書ください」と言うとき、なんか気分がいいですよ笑